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10万円前後で買える憧れの本格メンズ腕時計まとめ


1年頑張った自分へのご褒美、社会人の門出に、ボーナスの使い道、成人の記念…等々そろそろ本格的な腕時計を(あるいは彼氏や旦那様へのプレゼントとして)、とお考えの方へ、今回は高級腕時計の中でも比較的手に取りやすい10万円前後で手に入れられるメンズ腕時計をピックアップしてご紹介いたします。

10万円という予算、本格的な腕時計ブランドの中では比較的リーズナブルといっても決して安い買い物ではありません。

当店は並行輸入店ならではのお買い得な価格でブランド腕時計を豊富にラインアップしております!その数なんと在庫本数にして5,000本以上!幅広い選択肢の中から、想定している予算で購入できるブランドをしっかりと確認しておきましょう。


具体的なモデルラインアップに入る前に、本格的な腕時計を購入するにあたってまず知っておきたい(決めておきたい)のが時計の心臓部分となるムーブメントの駆動方式です。

腕時計のムーブメントには大きく分けてクオーツ式と機械式(機械式には更に自動巻きと手巻き)があります。どちらが良いと一概に言えるものではなく、それぞれに一長一短があります。

クオーツ
クオーツは水晶のことを指しています。水晶に電圧をかけると正確に振動するという性質を利用して、それを振り子の代わりにして時を刻むメカニズムとなっています。

クオーツ式のメリットは何と言ってもその精度の高さ。一般的なクオーツ時計でも月差±20秒と驚異の精度を誇ります(機械式時計は日差数秒~数十秒)。

またムーブメントの組み立てにおける部品の数も機械式に比べると少なく、大量生産ができるので基本的に機械式に比べて価格はリーズナブル。機械式ほどパーツが複雑でない分、丈夫かつ電池さえ切れなれば正確に時を刻みつつけるといったメリットがあります。

その一方駆動をクオーツに頼るがゆえに、機械式のぜんまいに比べてトルク(力)が弱く大きな針は運針できないため、デザインに制限がある、電子回路の寿命(おおよそ10年)に左右される、機械式に比べると資産性に乏しいといったデメリットがあります。

機械式
内部のローターが回転することで自動でぜんまいが巻き上がるメカニズムをお搭載した自動巻きと、手でりゅうずを巻いてぜんまいを巻き上げる手巻きに大別されます。

高級時計と呼ばれる多くのブランドが機械式を採用しており、一生モノ(資産性・ステータス性が高く半永久的に利用が可能)、多機能性など多くのメリットがある一方、時刻を刻むという精度自体はクオーツに劣り、数年に1度はメンテナンスコスト(オーバーホール)が掛かる、取り扱いには注意が必要などのデメリットがあります。

この他にも、駆動方式には国産ブランドであるシチズンに代表されるようなソーラーエネルギーで駆動するエコドライブという機構や、同じく国産ブランドであるセイコーのフラッグシップ、グランドセイコーが開発した機械式とクオーツの融合ムーブメントであるスプリングドライブが存在します。